可愛いんだもんは個性的
生活文化の違いによる不都合も、少し楽しい
アーデンホームは『可愛い家』をより個性的に演出していただくため、さまざまな輸入材をお好みに応じて選んでいただくことができますが、
輸入材に関しては、その生産国と日本との文化の違いをご理解いただく必要があります。
たとえばサッシ。輸入材ではペアガラスを標準採用し、窓枠も樹脂製や木製のものを採用しています。
これは、ツーバイフォー工法の気密性が高いため、家の中の熱や空気が一番逃げやすくなる窓を性能の高いものにし、
冷暖房効率や防音効果を発揮させるためです。
気密、断熱を最重視しているため、開閉が少し重く、開きも片方が固定されているといった不自由さもありますが、
輸入サッシのもたらす性能の高さやオシャレな雰囲気は、こうした日本的な感覚の不都合を差し引いても、十分おつりがくるほど素晴らしいものです。
キッチンに関しても、火や水に対する生活文化の違いから、機能面では国産が一枚上手です。
しかしキッチンに限らず洗面機器などを含んだ水まわりは、日本では考えられない可愛いデザイン、
見たこともない素敵なデザインを手に入れることができます。
輸入材全般に関していえることは、自然素材によるものが非常に多く、化学物質の使用が少なく
健康面での安全性が高いということと、自然素材ならではの温かみや雰囲気が得られるということです。
ただし、自然素材、とりわけ無垢材は常に呼吸しているため、多少の伸縮が発生する覚悟が必要です。
また、日本の防火基準との違いで、屋根材や外壁材、玄関ドアなどはそのまま使えないものもあります。
このように、アーデンホームの基本仕様は、性能とデザイン性はとっても優れていますが、日本人にとっては少し個性的に感じるところがあるかもしれませんね。
でも、好きな家ならこんなところにこそ愛着がわいてくるのではないでしょうか。